オニヒトデはなぜ大量発生するか?

概要:1960年代から沖縄をふくむ世界各地で大量発生を繰り返してきたオニヒトデ。これまでの研究により、現在もっとも有力とされている大量発生仮説を説明します。

岡地 賢 博士(コーラルクエスト)

1987年に琉球大学理学部海洋学科を卒業後、オーストラリアのジェームズクック大学に留学、オーストラリア海洋科学研究所でのオニヒトデの研究成果により1996年に博士号を取得。パラオ国際サンゴ礁センター主任研究員などを経て、現在は有限会社コーラルクエストの代表取締役としておもに沖縄県内のオニヒトデやサンゴの調査研究に従事している。